最初にやりたいと思っていたこと!
それは「高性能なHDフルカメラトラッキング」
結構簡単でした。
新しく増えたモーショントラッキングのタブから
カメラトラッキングを選択→映像を選択
読み込み→解析→出来上がり!
(上手くポイントが来ていなければ解析の値を修正)
これでトラッキングの準備は完了。
恐ろしくお手軽!後はオブジェクトを置くだけ。
過去に超高価なトラッキングソフトを使った事がありましたが
細かい修正が可能な反面、撮影からレンズや距離の関係を
考慮したり... と、とても個人で扱う代物ではない。
無料のソフトもありましたが、
フレーム制限やカメラのポイントズレが激しく使えたもんじゃなかった。
そんなこともありR16は画期的!!!
一応テストでこんなものを作ってみました。
環境マッピングなどはせず、トラッキングとオブジェクトマッチのみ
テストしてみました。
【C4D(R16) トラッキングテスト】
① テスト① iphone6 HDRIが反応して実写がチラチラしている
② テスト② 平面コンストレイントなし 影なし・指先に位置コンストレイント
個人的にはテスト②のように、影を考えずに実写にあてるほうが好きかな。
モーショングラフィックの仕事で時間のかかる事は避けたいからです。
あ、ちなみにテスト①とテスト②では
②の方が尺が短いですが、解析に時間がかかりました。
①は物凄く早かったです。
おそらく②は
・回り込んだ分の作成ポイントの数
・壁や指からポイントが作成しづらかった?
(画面の情報が少ない。夜の撮影でエッジがボケていた。)
などなど、カメラの解像度やブレの多さなど
懸念点は多いですが、使用感は軽快でした。
以上。
良いソフトが安価で手に入る時代。
ありがたいことです。
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