2014年11月15日土曜日

C4D(R16) トラッキングテスト

前からC4DのR16を手に入れたら
最初にやりたいと思っていたこと!

それは「高性能なHDフルカメラトラッキング」

結構簡単でした。

新しく増えたモーショントラッキングのタブから
カメラトラッキングを選択→映像を選択
読み込み→解析→出来上がり!
(上手くポイントが来ていなければ解析の値を修正)

これでトラッキングの準備は完了。
恐ろしくお手軽!後はオブジェクトを置くだけ。


過去に超高価なトラッキングソフトを使った事がありましたが
細かい修正が可能な反面、撮影からレンズや距離の関係を
考慮したり... と、とても個人で扱う代物ではない。

無料のソフトもありましたが、
フレーム制限やカメラのポイントズレが激しく使えたもんじゃなかった。

そんなこともありR16は画期的!!!

一応テストでこんなものを作ってみました。
環境マッピングなどはせず、トラッキングとオブジェクトマッチのみ
テストしてみました。




【C4D(R16) トラッキングテスト】

① テスト① iphone6 HDRIが反応して実写がチラチラしている
② テスト② 平面コンストレイントなし 影なし・指先に位置コンストレイント



個人的にはテスト②のように、影を考えずに実写にあてるほうが好きかな。
モーショングラフィックの仕事で時間のかかる事は避けたいからです。

あ、ちなみにテスト①とテスト②では
②の方が尺が短いですが、解析に時間がかかりました。
①は物凄く早かったです。

おそらく②は
・回り込んだ分の作成ポイントの数
・壁や指からポイントが作成しづらかった?
(画面の情報が少ない。夜の撮影でエッジがボケていた。)

などなど、カメラの解像度やブレの多さなど
懸念点は多いですが、使用感は軽快でした。

以上。

良いソフトが安価で手に入る時代。
ありがたいことです。


0 件のコメント:

コメントを投稿